Delivery Report No.54 — Okayama, Japan
書類の勤続年数は「5ヶ月」。
けれどD様は、同じ仕事を8年間続けてきた整備士でした。
※ お客様のプライバシー保護のため、ナンバープレートを加工しています。
岡山県にお住まいのD様(20代・自動車整備士)へ、ホンダ シビック(クリスタルブラックパール)をご納車いたしました。整備の仕事に就いてから、ずっと「いつかは」と思っていた一台だそうです。
D様は高校卒業後すぐに整備の道へ進み、実務の通算はこの春で8年になります。ただ、キャリアアップのための転職を重ねる過程で、途中に3ヶ月だけ在籍した会社が一社挟まりました。そして現職に移って、まだ5ヶ月。
申込書の「勤続年数」の欄に書けるのは、この5ヶ月だけです。ディーラーでの審査は否決。8年分の経験は、どこにも記入する場所がありませんでした。
整備士の世界では、腕を上げるために工場を移ることは珍しくありません。D様も、扱える車種を広げたい、資格を取りやすい環境で働きたいという理由で職場を選び直してきました。3ヶ月で辞めた一社は、入ってみて労働条件が話と違ったところだったそうです。
結果として、履歴書の上では短期間の在籍が並びます。そして直近の転職からまだ5ヶ月。ローンの申込書に書ける勤続年数は、その5ヶ月だけでした。
審査では勤続年数が収入の安定性を測る目安として見られます。ただ実際には、同じ職種でキャリアが途切れていないのか、それとも業種をまたいで転々としているのかで、意味合いはまったく違います。前者は経験が積み上がっている状態です。
問題は、申込書の一行にはその違いが表れないことでした。だから私たちがしたのは、表れないものを表れる形にすることでした。
同職種で8年、資格の取得歴、担当してきた業務。申込書の一行に収まらない情報を職務経歴として整理し、キャリアが途切れていないことを示せる形にしました。
転職の前後で収入が落ちていないこと、直近の給与明細が安定していること。勤続の短さを補える材料をそろえたうえで、一社に絞ってお申し込みしました。
勤続年数の下限を機械的に切る会社もあれば、同職種での経験年数を評価する会社もあります。D様の状況に合う提携先を選び、申し込みは一度で完了させました。
ディーラーで否決となったあと、クルマテラスからの申し込みで承認。頭金なしでご契約いただきました。
ボーナス払いなし。資格取得の費用も見込んで、毎月の負担を一定に抑えました。
初回のご相談から納車まで16日。整備士のD様ご自身にも現車を細かく見ていただきました。
勤続年数という一行は、審査でかなり大きな比重を持ちます。ただその一行だけでは、腕を磨くために職場を選び直してきた人と、仕事が続かない人の区別はつきません。
私たちにできるのは、その差を言葉と書面で補うことです。同じ職種で何年やってきたのか、資格は何を持っているのか、収入は転職の前後でどう動いたのか。伝わる形にすれば、見てくださる会社はあります。
D様はご自身が整備士ですから、現車のチェックはこちらが緊張するほど厳しいものでした。それでも「これはいい個体ですね」と言っていただけたのが、正直いちばん嬉しかったです。
Kuruma Terrace — Sales Staff過去の記録や働き方を理由に断られた方、断られる前に諦めてしまった方のご相談を数多くお受けしています。事情を話しやすい場所であることを大切にしています。
審査の基準は会社ごとに違います。お客様の状況に合う提携先を選ぶことで、申し込みの回数を最小限に抑えます。
ご来店が難しい方も、オンラインでのやり取りとご自宅への陸送で、ご契約からご納車まで完結できます。
「自分の場合はどうなのか」を知るだけでも構いません。無理におすすめすることはありませんので、まずはお話をお聞かせください。