クラウドローンとは?仕組みをおさらい

クラウドローンは、運営会社の発表によると、貸し手である銀行と、借り手である個人をオンラインでつなぐマッチングプラットフォームです。
発表時点では、融資するのは提携銀行で、クラウドローン自身は貸付を行いません。
「怪しいサービスでは?」と感じる方もいますが、まずはこの仕組みを押さえておくと、評判や審査結果の意味がぐっと理解しやすくなります。
利用の流れ:事前審査から本審査まで
発表時点の流れは、次のとおりです。
- クラウドローンに借入の希望などを登録する
- 提携する保証会社(発表時点ではSMBCファイナンスサービス、オリエントコーポレーション)が事前審査を行う
- 事前審査を通過すると、提携銀行からローンの提案が届く
- 届いた提案を選び、その銀行の本審査を受ける
- 本審査に通過すると融資が実行される(本審査で否決される場合もある)
出典:クラウドローン株式会社 プレスリリース(PR TIMES、2021年11月16日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000051213.html
※提携金融機関や流れは発表時点のものです。
最新情報はクラウドローン公式サイトでご確認ください。
自分で銀行に申し込む場合との違い
| 比較項目 | 自分で銀行に申し込む場合 | クラウドローン |
|---|---|---|
| 申し込み方 | 自分で銀行を選び、個別に申し込む | 登録後、事前審査を通過すると銀行から提案が届く |
| 最初の審査 | 申し込んだ銀行の審査を受ける | 提携保証会社が事前審査を行う |
| 最終的な審査 | 申し込んだ銀行 | 提案を出した銀行が本審査を行う |
| 金利・条件 | 各銀行の条件による | 提案内容による(最新情報は公式情報でご確認ください) |
ポイントは、事前審査をするのは保証会社、本審査をするのは提案を出した銀行と、審査する主体が分かれていることです。
このため、事前審査を通過しても、本審査で否決されることがあります。
この点が、後で説明する評判の分かれ方や「本審査落ち」の悩みにつながっています。
クラウドローンの評判・口コミは?「やばい」「やめとけ」と言われる理由

クラウドローンの評判を調べると、評価する声と厳しい声の両方が見つかります。
ここでは個別の口コミを並べるのではなく、仕組みから見て「評価されやすい点」と「不満が出やすい点」を整理します。
口コミは、その人の収入や信用情報、申し込んだ時期によって結果が大きく変わるため、参考程度に受け止めるのがおすすめです。
評価されやすい点(良い評判)
- 自分で銀行を探して回らなくても、事前審査を通過すれば銀行から提案が届く
- 複数の提案が届いた場合は、条件を見比べて選べる
- 登録から提案の受け取りまで、オンラインでやり取りできる
金利は提案によって異なります。
最新情報はクラウドローンの公式情報でご確認ください。
仕組み上、起こりうること
- 事前審査に通らず、提案が届かなかった
- 事前審査は通ったのに、本審査で落ちた
- 届いた提案の条件が、期待していたものと違った
「やばい」「やめとけ」と言われる理由
「やばい」「やめとけ」という言葉は強く聞こえますが、その多くは「サービスが危ない」という意味ではなく、「期待したほど審査に通らなかった」という体験から出ている声だと考えられます。
クラウドローンで融資するのは銀行で、事前審査は提携保証会社が行います。
一般に、銀行や保証会社の審査では信用情報・収入・借入状況が確認されるため、これらに不安がある場合は結果が厳しくなることがあります。
「サービスが安全かどうか」と「自分が審査に通るかどうか」は、分けて考えることが大切です。
向いている人・ほかの選択肢も検討したい人
以下は、一般的な目安のひとつです。
なお、クラウドローンではなくクルマテラス自身の評判が気になる方は、クルマテラスは怪しい? 評判と審査の実態を、正直に解説で、良い声も厳しい声もそのままお伝えしています。
クラウドローンの審査は厳しい?本審査で落ちる理由

ネット上では「審査が甘い」と紹介されることもありますが、融資するのは銀行です。
審査が特別に緩いサービスではない、と考えておくのが現実的です。
事前審査と本審査の違い
| 項目 | 事前審査 | 本審査 |
|---|---|---|
| 審査するのは | 提携保証会社 | 提案を出した銀行 |
| 通過すると | 銀行から提案が届く | 融資が実行される |
| 注意点 | 通過しても融資が決まったわけではない | 否決される場合がある |
事前審査の通過は「提案を受け取れる段階に進んだ」という意味で、融資の約束ではありません。
本審査では、提案を出した銀行があらためて審査を行います。
一般的に、ローン審査で確認されやすい点
以下はローン審査の一般的な傾向であり、クラウドローンや提携銀行が公表している審査基準ではありません。
- 過去の延滞・任意整理・自己破産などが信用情報に登録されている
- 他社からの借入が多く、年収に対する返済の負担が重い
- 収入が不安定、または勤続年数が短い
- 希望する借入額が、収入に比べて大きい
- 短期間に、複数のローンへ続けて申し込んでいる(申込情報の登録については次の章で解説します)
一般的に、審査に落ちた具体的な理由は詳しく教えてもらえないことがあり、「なぜ落ちたのか分からない」ことが不安を大きくします。
落ちた理由の考え方と次の一手は、クルマテラスの審査に落ちた人へ|原因と次の一手でも整理しています。
「提案が来ない」「本審査で落ちた」は、もう車が買えないという意味ではない

事前審査の結果、提案が届かないのは、事前審査(提携保証会社)の基準に、今回は合わなかったということです。
本審査で落ちた場合も、その銀行の基準では今回は難しかった、という結果です。
つらい結果ですが、それは今回の申込先では難しかった、という意味で、「どこのローンにも通らない」「車がもう買えない」と決まったわけではありません。
頭金を増やす、借入を減らしてから申し込む、審査の基準が異なるローンを検討するなど、次の一手はあります。
クラウドローンで落ちた履歴は、次の審査に影響する?

「クラウドローンで落ちた記録が残って、次の審査で不利になるのでは」と心配する方は少なくありません。
ここは、公式情報で確認できた事実と、確認できなかったことを分けてお伝えします。
申込情報の登録期間は、照会日から6か月(CIC)/6か月以内(JICC)
CICでは、照会日・商品名・契約予定額・支払予定回数・照会した会社名などの申込情報が、照会日から6か月間保有されます。
JICCでも、申込に関する情報は照会日から6か月以内の登録とされています。
つまり、本審査で金融機関が信用情報機関に照会した場合、その申込情報は照会日から6か月(CIC)/6か月以内(JICC)登録され、その間にほかの会社が信用情報を照会すると、審査で参照されることがあります。
出典:CIC「CICが保有する信用情報」https://www.cic.co.jp/confidence/posession.html
出典:JICC「信用情報の内容と登録期間」https://www.jicc.co.jp/aboutus/credit-info/registration
(2026年9月24日確認)登録内容や期間は変わる場合があります。
最新情報は各機関の公式サイトで確認してください。
事前審査の段階で照会があるかどうかは、確認できませんでした
クラウドローンの事前審査の段階で、信用情報機関への照会が行われるかどうかは、今回確認できた公表資料からは分かりませんでした。
不確かなことを断定するのは避けたいため、気になる方はクラウドローンの公式情報や問い合わせ窓口でご確認ください。
確認できているのは、本審査で金融機関が信用情報機関に照会した場合は、上記のとおり申込情報が一定期間登録される、という点です。
次に申し込むときに気をつけたいこと
- 落ちた直後に、あちこちへ続けて申し込まない
- 落ちた理由として考えられること(借入・収入・信用情報)を先に整理する
- 申込情報の登録期間が、照会日から6か月(CIC)/6か月以内(JICC)であることを目安として知っておく
ただし、登録されている申込情報が他社の審査でどう扱われるかは、各社の基準によって異なり、一概には言えません。
「落ちた履歴があるから次もだめ」と決めつけず、状況を整理してから申込先を選ぶことが大切です。
クラウドローンのデメリットと向き合い方

クラウドローンを利用する前に知っておきたいデメリットを、仕組みと確認できた事実から整理します。
知っておきたいデメリット
- 事前審査で基準に合わないと、提案が届かない場合がある
- 事前審査を通過しても、本審査で否決されることがある
- 審査は銀行の基準で行われるため、信用情報に不安がある方は厳しい結果になることがある
- 金利や条件は届いた提案によって異なり、申し込む前には分からない
- 提携金融機関や流れは変わる可能性があり、最新情報の確認が必要になる
デメリットとの向き合い方
これらのデメリットは「サービスが悪い」という意味ではなく、「銀行の審査を受けるサービスである」ことの裏返しです。
信用情報や収入に不安がない方にとっては、銀行の提案を比べられる便利な手段になりえます。
反対に、過去に金融事故がある方は、最初から銀行の基準以外の選択肢も並べて検討しておくと、提案が来なかったときに慌てずに済みます。
提案が来なかった・落ちた後にできること

提案が来なかった、本審査で落ちたという場合でも、落ちた理由として考えられることによって、次の一手は変わります。
落ちた理由として考えられることから、次の一手を選ぶ
| 考えられる理由 | 次の一手 |
|---|---|
| 収入が不安定・勤続年数が短い | 勤続期間を積んでから再申込を検討する。頭金を増やして借入額を減らす |
| 他社借入が多い | 既存の借入を減らしてから申し込む |
| 短期間に申込が重なっている | 申込先を絞る。申込情報は照会日から6か月(CIC)/6か月以内(JICC)登録される |
| 過去の延滞・債務整理などが信用情報にある | 銀行とは審査の基準が異なるローン(信用回復ローンなど)を検討する |
信用回復ローンの審査に通らなかった場合の理由と対処法は、信用回復ローンが通らない理由と、対処法|落ちた後の選択肢を解説で詳しく解説しています。
信用回復ローンという選択肢

信用回復ローンは、金融機関・信販会社と提携した正規のローンです。
クルマテラスでは、過去に延滞・任意整理・自己破産などがある方からのご相談も受け付けています。
複数の信販会社と提携しているため、1社で審査が通らなかった場合でも、別の会社に申し込める場合があります。
ただし、信用回復ローンにも審査があり、状況によってはご希望に添えないこともあります。
お支払いを滞りなく続けることで信用情報の回復が期待できます。
ただし、完済しても信用情報の回復や他社のローン審査の通過を保証するものではありません。
仕組みは信用回復ローンとは? 仕組み・自社ローンとの違い・審査をやさしく解説で詳しくまとめています。
信用回復ローンと自社ローンは違います

ネット上では、信用回復ローンが自社ローンと並べて紹介されることがありますが、両者は仕組みが異なります。
クルマテラスの信用回復ローンは、自社ローンではありません。
| 比較項目 | 自社ローン | 信用回復ローン(クルマテラス) |
|---|---|---|
| 支払いの相手 | 販売店自身(販売店との分割払い) | 提携する信販会社などの金融機関 |
| 審査 | 販売店独自の基準 | 提携する信販会社の審査 |
信用情報への登録の扱いを含む違いの詳細は、クルマテラスは自社ローン? 信用回復ローンとの違いを、わかりやすく解説で比較表とあわせて解説しています。

